[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
7月13日、ライヴイベント「Freedamn Fighter Vol,1」に行ってきました。
会場のk.d.yaponはJR鶴舞駅のガード下にあるライブハウスです。近くには横田さんご夫妻がまだ赤ちゃんだっためぐみさんを連れて散歩に訪れていらした鶴舞公園があります。
開演時間ギリギリの到着。会場の中はレトロな雰囲気で、天井が高くて思った以上に広かったです。螺旋階段を上ると二階席もあり、ここからの眺めもよくゆったりくつろげます。
見渡すとチベットや東トルキスタン(ウイグル)の大きな旗が飾られており、会場の壁面にはSFTの方の提供によるプロジェクター使用のチベットの映像が流れていました。
間もなく一組目のjackie lowさんの演奏が始まりました。若くて迫力のある彼らの演奏にお客さんも聴き入っていました。
jackie lowさんの演奏が終わると、ゲストのココラットさんのスピーチです。
ココラットさんは在日のビルマ(ミャンマー)の方で、ずっとビルマの民主化活動に熱心に取り組んでおられる方です。「自分達の故郷へ帰りたい。しかしビルマの軍事政権のせいで帰ることが出来ない。」と、ビルマの現状や民主化への想いを切実に語って下さいました。
昨日はココラットさんとも色々なお話をさせて頂きました。先日、ビルマの軍事政権と北朝鮮が軍事同盟を結んだ件を中心に詳しい事を話してくれました。自分も北朝鮮の問題と絡めて拉致問題について、ブルーリボンについて話をすると、持参したブルーリボンを受け取って早速胸に着けてくれました。
次にココラットさんと親交のあるという、二組目の詩灯さんの演奏です。アコースティックでシブい演奏でした。
そしてその後いよいよ自分のスピーチの番がまわってきました。街頭署名においてスピーカーで呼びかけの経験はあるものの、元来あがり症の自分には大きな難関です(汗)。
必死で詰まらないように、拉致問題が日本国内における重大な人権侵害問題であること、周りの人達に話しをして欲しい、ブルーリボンを着けて意思表示をして欲しい、etc・・・。
幸い今回の出演者やお客さんたちは普段からチベットや東トルキスタンの人権弾圧について関心の高い方が多く、拙い自分の喋りに熱心に聞いて下さいました。スピーチが終わると会場内に設置した署名用紙に早速署名してくれました。
最後の主催であるnigjibさんの演奏の頃にようやく緊張がほぐれ、ジャスミンティーを一気に飲み干して乾いた喉を潤し、ゆっくりと演奏に聴き入ることが出来ました。。。
無事イベントが終了した後も暫くの間、色々な方と話しができました。「ブルーリボンをギターケースに着けます!」と仰ってくれたjackie lowの方、早速ご自身のバッグにブルーリボンを着けて下さった若い女性等、たくさんの方から頑張ってください、との声援を受け、昨日集った皆さんから大きな勇気とパワーを貰いました!若い方との交流が出来てほんと良かったです。
今回スピーチの機会を与えて下さった主催のnigjibさんに心から感謝致します。とても素晴らしいライヴイベントでした。
「vol.1」ということで、「vol.2」もまたいつか開催されることでしょう!その時も是非呼んで下さいね!
★ココラットさんが活動している「SCDB ビルマ民主化支援会」のサイトです。
参加者の方々それぞれに様々な活動をされている方が多く、自身も学ぶところが沢山ありました。
また参加出来たらいいな、と思いました。と同時に
私達も何かやらねば、と奮起させられました。