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拉致被害者の一刻も早い救出を!名古屋からも救出運動の支援の輪を広げていきましょう。 ここは「名古屋ブルーリボンの会」の公式ブログです。
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 大変遅くなってしまいましたが、9月19日、「地村さん等拉致被害者・特定失踪者の調査を支援する市民の会」ならびに小浜市、小浜市教育委員会主催の人権教育講演会(拉致・特定失踪者問題講演会)へ参加するために福井県小浜市へ行ってきました。 
小浜市へは名古屋から車で2~3時間で行くことができますが、開催時刻が午前10時からだった為、この日は朝早くからの出発となりました。 

 今回の講演会は、以前当ブログでも書きましたが、去る8月2日に特定失踪者・山下春夫さんのお兄様の寛久さんのビデオメッセージ収録に立ち会わせて頂いた際にお誘いを受け、参加する運びとなった次第です。

 駐車場に車を止め、降りるや否や8月2日にお世話になった小浜市役所の方がわざわざ私達を出迎えて下さり、会場まで案内して頂きました。会場に入ると嶺南地区特定失踪者家族会の澤代表が準備で忙しい中快く出迎えて下さり、僅かな時間ですが久し振りの再会を喜び合いました。 
講演会は特定失踪者問題調査会の荒木和博代表が講師として招かれ、最近の調査状況等様々な興味深いお話を拝聴することができました。荒木氏が代表を兼任されている予備役ブルーリボンの会による「拉致のシミュレーション」の報告は衝撃的でした。お話の最後に「今日(9月19日)からちょうど150日後が2月16日、金正日の誕生日です。北朝鮮では「150日戦闘」というのが行われていますがこの際、日本でもやってみたらどうでしょうか。名付けて「拉致被害者を救出し、北朝鮮を民主化するための150日戦闘」。まったく勝手な思いつきですが、ちょうど金正日の誕生日まで150日ですし、新政権も発足したことですから、気合いを入れる意味でも面白いかも知れません。」という提案を述べておられました。 
続いて荒木氏と澤氏によるプロジェクターを使用しての嶺南地区特定失踪者(山下春夫さん、山下貢さん、宮内和也さん)の状況についての説明です。澤氏による詳細な報告には私達も驚嘆させられました。途中には山下寛久さんのメッセージも流れ、そのついでに恐れ多くも澤氏から私達のことを紹介して頂きました。 

今回の講演会に参加させて頂き、澤氏はじめ関係者の方、スタッフの方に本当に良くして頂きました。松崎晃治小浜市長も私達が名古屋から来たことに大変喜んで下さった、という報告を頂きました。小浜市の皆様に心より感謝申し上げます。松崎市長はお若いながらも拉致問題について非常に熱心に取り組んでおられ、日々ご家族の為に尽力されているそうです。 
私達は期待されている事を実感しました。先述の荒木代表による「150日戦闘」に私達名古屋ブルーリボンの会も賛同し、拉致問題解決への様々な試みを行動することでこういった方々への期待に少しでも応えるべく頑張っていこうと思います。

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