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拉致被害者の一刻も早い救出を!名古屋からも救出運動の支援の輪を広げていきましょう。 ここは「名古屋ブルーリボンの会」の公式ブログです。
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 ■海上保安庁に要請

本日13時代表荒木、理事曽田の2名が海上保安庁を訪れ、海上・港での失踪者の問題及び北朝鮮工作船事案に関する問題などについて要請を行いました。海上保安庁からは土屋知省総務部政務課長が対応しました。調査会からは下記の要請文、非公開者まで含めた海関連42名の特定失踪者リストとすべての失踪・拉致事件と北朝鮮によるスパイ事件などを時系列にまとめた資料をお渡しし、協力をお願いしました。

平成21年7月17日

海上保安庁長官 岩崎 貞二 様

特定失踪者問題調査会代表 荒木 和博

拉致問題に関わる要請について

拝啓

平素海上の安全と治安の確保のため献身的な任務遂行をされておられることに心より敬意を表します。また、拉致被害者救出のための私たちの活動にも中央地方を通じご協力をいただいていることに感謝申し上げる次第です。

さて、私共が調査対象としております特定失踪者には相当数の海上及び港湾での失踪者がいます。また、日本国内からの拉致の場合、その大部分は海路北朝鮮に被害者が移送されたものであり、その意味ではほとんどの拉致事件は何らかの形で海上保安庁に関連する事案であることも明らかです。つきましては下記の通り要請し、早急な対処をお願いする次第です。



1、海上並びに港湾における失踪者についての再度の調査

別紙資料の通り、特定失踪者の中でも船舶乗船中の失踪、港湾での失踪が相当数おります。港湾での失踪でも大部分は近隣の海底まで調べたものの、何も見つからなかったケースであります。再度これらのケースについて調査をしていただき、可能な限り情報開示をされるようお願い申し上げます。また、海上保安庁の判断として拉致の可能性が高いと思われるものは拉致認定すべきであると上申いただければ幸いです。

2、北朝鮮工作船に関わる情報の開示と精査

北朝鮮の工作船(不審船)が戦後今日まで長期にわたり日朝間を行き来し、いわゆる「対日有害活動」に従事してきたことは明らかです。広い領海・排他的経済水域と長い海岸線を持つ我が国の地理的条件からしてこれを海上保安庁のみが対処するのは不可能に近く、したがって工作船の出入りを海上保安庁の責任とするつもりは全くありませんが、少なくとも可能な範囲最大限の情報開示は拉致問題の真相究明のためにも、また国民の啓蒙のためにも必要であると考えます。ぜひご考慮いただきたくお願いする次第です。

以上

■山下きよ子さんから官房長官への手紙

※ 以下は7月1日に特定失踪者山下貢さんのお母さんである山下きよ子さんから河村
官房長官に手渡された手紙です。
               要  望  書

日頃は、ご公務におかれまして拉致被害者関連に対し格別のご配慮を賜り厚く御礼申し上げます。現在、福井県嶺南地区には北朝鮮による拉致の可能性が高い特定失踪者が3名います。その中に、私の息子 山下貢(やました みつぐ)がいます。

 山下貢の失踪当時の状況につきまして簡単ではありますが報告をさせていただきます。

本籍地 福井県敦賀市■    現状所 福井県敦賀市■

生年月日 1950年(昭和25年)7月5日生

 平成元年(1989年)12月27日、息子 貢が「越前海岸へ釣りに行く」と言って、一人で、朝、午前5時前に家を出ました。 いつもであれば午後2時過ぎには必ず帰宅していましたが、当日は、午後4時になっても帰宅しないため、越廼村に嫁いだ娘に連絡をし釣り現場に急行しました。

いつもであれば午後2時過ぎには必ず帰宅していましたが、当日は、午後4時になっても帰宅しないため、越廼村に嫁いだ娘に連絡をし釣り現場に急行しました。 午後4時30分頃です。

午後5時には、家族・警察の方々・住民の方々が捜査に協力して頂きました。貢の自家用車のみが発見されました。車両には鍵がかけられ、釣り竿やえさ箱などは発見されなかった。

失踪当時状況について、釣り仲間で会社の友人である●●さんから頂きました。
「12月25日に釣りに来て、鰺を大量に釣りました。この事を翌日(12月26日)に会社で貢さんに伝えました。貢さんなら必ず同じこの釣り場に来たに違いないと考えられる。この釣り場は、私たちであれば真夜中懐中電灯がなくても簡単にたどりつく場所です。 貢さんは海に落ちるとは考えられない。」

12月27日の捜査の段階では海が荒れて波がこの地点まで来ていました。当然、えさ箱はありませんでした。 翌日(12月28日)になってこの地点でえさ箱が発見されますが貢はこの場所で釣りをしていません。

貢には、目に入れても痛くないほど可愛い二ヶ月の長男か゛おり、失踪する動機が考えられません。
さらに、失踪後数回の無言電話が続き、「ごめんな」と一言が最後になりました。 私自身 あらゆる現状から 拉致として確信を抱きました。

失踪してから 20年の月日が過ぎ 私も85歳になりました。精神的・体力的にも もう限界です。日本政府におかれまして一刻も早い 誠意ある再調査をお願い致します。

息子『貢』は、北朝鮮の何処かで日本政府の助けを求め、1日1日が必死の状態で生きています。どうかお助け下さい。

心からお願い申し上げます。


平成21年7月1日

福井県敦賀市● 山下  きよ子
内閣官房長官  河村 建夫 殿

■調査会役員の参加する講演会等の予定(一般公開の拉致問題に関するイベントのみ)

★7月19日(日)13:00「拉致被害者の早期救出を求めるフォーラムin仙台」(救う会宮城・北朝鮮拉致被害者の日本人を救出し支援する宮城県議の会・同仙台市議の会催)
●勾当台公園野外音楽堂(仙台市青葉区本町 地下鉄南北線勾当台公園駅下車)
●代表荒木が参加
●問い合わせ:救う会宮城 安藤会長(090-3755-5893)

★8月9日(日)10:00「山本美保さんの調査経過報告会」(山本美保さんの家族を支援する会主催)
●甲府市西部市民センター(甲府市長松寺町12-30    055-225-1762)
●理事山下が参加

★8月22日(土)14:00「拉致問題を考える川口市民の集い」(拉致問題を考える川口の会主催)
●フレンディア(京浜東北線川口駅東口キュポラ4F)
●代表荒木が参加
●問い合わせ:飯塚さん(048-267-0687)

★9月26日(土)13:00「拉致問題と北朝鮮の人権を考える山陰集会」(東アジアネットワーク主催)
●大和会館(米子市東福原6-12-4Tel0859-34-6688)
●代表荒木が参加
●問い合わせ:長崎さん(090-7376-7803)

★9月29日(火)18:30「勉強会」(日本会議柏崎支部・ブルーリボン柏崎主催)
●柏崎エネルギーホール(柏崎市駅前2-2-30   0257-23-3138)
●代表荒木が参加
●問い合わせ:植松和彦ブルーリボン柏崎代表(k.nipponkaigi@gmail.com

★10月12日(月)13時~「北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会」(救う会神奈川主催)
●横浜情報文化センター情文ホール(みなとみらい線「日本大通り駅」情文センター口0分JR・地下鉄「関内駅」徒歩10分)
●副代表真鍋が参加
●問い合わせ:救う会神奈川090(9816)2187又はsukukaikanagawa@hotmail.com

■戦略情報研究所講演会

戦略情報研究所の次の講演会は下記の通り開催されます。ふるってご参加下さい。
1、日程:7月27日(月)18:30
2、場所:UIゼンセン会館2階会議室(千代田区九段南4-8-16tel03-3288-3549)
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/41/14.758&el=139/44/23.929&scl=5000&bid=Mlink
※市ケ谷駅下車3分日本棋院斜向い
3、講師:恵隆之介(ジャーナリスト)
4、テーマ「沖縄の危機、日本の危機」
5、参加費2000円(戦略情報研究所会員は無料)。
6、参加申し込み事前のお申し込みは不用です。そのまま会場においで下さい。
7、インターネット中継(株)NetLiveのご厚意によりインターネットでの中継を行います。遠方等で参加できない方はご利用下さい(視聴は無料です)。NetLiveのホームぺージは http://www.netlive.ne.jp です

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特定失踪者問題調査会ニュース
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〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル401
Tel 03-5684-5058Fax 03-5684-5059
email: chosakai@circus.ocn.ne.jp
調査会ホームぺージ: http://www.chosa-kai.jp
戦略情報研究所ホームページ: http://www.senryaku-jouhou.jp
発行責任者荒木和博 (送信を希望されない方、宛先の変更は
kumoha351@nifty.com 宛メールをお送り下さい)
●資金カンパのご協力をよろしくお願いします。
郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会
銀行口座三菱東京UFJ銀行鷹の台出張所普通3810752
口座名義:特定失踪者問題調査会専務理事真鍋貞樹
銀行口座をご利用で領収書のご入用な場合はメールないしFAXにてご連絡願います)
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 ■明日海上保安庁に要請

調査会では本日17日(金)13時より代表荒木ら役員が海上保安庁を訪れ、海上・港での失踪者の問題及び北朝鮮工作船事案に関する問題などについて要請を行う予定です。

■本日発売の「フライデー」記事について

荒木和博

昨日(16日)発売された7月31日号の週刊誌「フライデー」に掲載された記事によれば、平成15(2003)年5月20日に大阪府熊取町の自宅近くで失踪した吉川友梨ちゃん(当時10歳)の事件について、警察OBが北朝鮮による拉致の可能性があると証言しているとのことです。

本件に関し、拉致であるかどうかについて、まだ明確なコメントができる立場ではありませんが、とりあえず次のことは申し上げておきたいと思います。

1、北朝鮮は拉致をやめていない
最近でも北朝鮮は拉致を行っている可能性があり、これからも行う可能性があります。したがって6年前の事件だからといって拉致でないとの断定はできません。

2、子供の失踪者は相当数いる
もちろん、他の事件や事故の可能性もありますが、公開の特定失踪者リストでも竹内久美子さん(昭和50年、13歳)、藤倉紀代さん(昭和55年、12歳)、藤倉靖浩君(同、11歳)、松岡伸矢君(平成元年、4歳)らがおり、それ以外に非公開の人も数人います。また、若干ケースは異なりますが、警察が拉致と断定している高敬美・剛姉弟(昭和49年、6歳と3歳)の事件もあります。子供であるから北朝鮮による拉致でないとは断定できません。

以上のようなことで、私たちとしては今後ご家族等関係者の方々とも連絡をとって対応していきたいと思っております。本件に関して情報のある方はぜひお寄せ下さい。

ボランティアについて
当会では署名活動等のお手伝いをして下さるボランティアスタッフを随時募集しております。
また、配布するブルーリボンを無償で提供して下さる方も随時募集しております。共に声をあげていきましょう!
カンパ・支援金のお願い
当会はカンパ・支援金によって運営されます。皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
◆郵便振替口座番号/00820-9-158468◆ 加入者名/名古屋ブルーリボンの会
お問い合わせ先
team.blueproject@gmail.com
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